バビロンのアフィリエイト日記

何の変哲もないアフィリエイトの記録を淡々と語るブログ

福岡とんこつナイト参戦前の自己紹介「なぜアフィリエイトを始めたのか」

全国各地で頻発するアフィリエイター達の饗宴「○○ナイト」、九州初上陸!

凄腕アフィリエイターが夜な夜な集い、酒池肉林の宴を繰り広げるというウワサの「○○ナイト」。

グンマーナイト・名古屋ナイト・札幌ナイト・名古屋ナイトに続き、ついに九州初上陸!「福岡とんこつナイト」が開催されることになりました。

 

私バビロンも参加表明しましたが、アフィリエイターとして実績もなく全くの無名なので、当日会場で「誰コイツ?」的な冷ややかな視線を浴びるのは必至です。

そこで多少なりとも親近感を持っていただけるように、名刺代わりともいえる「はてなブログ」を開設してみました。

 

アフィリエイターの自己紹介といえば、アフィリエイトでの成長の軌跡を語るのが定番ですが、残念ながら駆け出しの私には語るべきものが何もありません。

仕方ないので「なぜ、アフィリエイトを始めたのか?」という、他人様から見たら全くもってどうでも良いような話題でお茶を濁す事にします。

なぜ、アフィリエイトを始めたのか?

現在、私は副業でアフィリエイトを実践しています。4ヶ月ほど前からルレア購入をキッカケに本格的に始めました。収益額は月2〜3万程度でしょうか。

本業はデザイン系のサラリーマンです。既婚・子供2人(長女・長男)の4人家族。

完全なワーカーホリックだったので、会社ではある程度の収入を貰えています。

しかも共働きなので、世帯収入は1本を軽く超えています。借金も1円もありませんし、車も社用車なうえに家も安い賃貸と、全くお金がかかりませんし贅沢もあまりしません。

 

仕事は多少プレッシャーはありますが、パワハラや接客のストレスなどもなく、辞めたいと思う事は(ごくたまにしか)ありません。普通に暮らす分には十分すぎる収入なので副業を始める動機は希薄です。

しかし私にはどうしても「自分の力で稼がなければならない」という動機があります。

長男小学校入学。そのときに気付かされた事実

お子さんがいるご家庭ならご存知だと思いますが、こどもが小学校に進学する時に「就学時検診」というものがあります。これは身体面や精神面での疾患を簡単に調査するもので、進学することに問題がないかを調べるものです。

 

長男の就学時検診当日、私が職場で仕事をしていると検診に付き添っている妻から1本の電話が入りました。なぜか受話器の向こうで泣いています。悪いニュースだとは分かりましたが聞かずにはいられません。

私は恐る恐る妻に泣いている原因を尋ねました。妻は弱々しく答えます。

「右目が、、、見えてないって」

 

私は言葉を失いました。何を言われたのかも全く理解できませんでした。

そんなはずはない、彼は今日まで何ら問題なく生活してきたじゃないか。そう思いました。

しかし実際のところ、彼は左目だけで世界を捉え、右目は全くと言っていいほど見えてなかったのです。

私はこれまでの生活を振り返りました。長男が他の子供達と比べて歩き始めるのが遅かった事、いつまでたっても言葉を発しないこと、絵や文字を書く事が苦手なこと、ボール遊びなどの運動が苦手なこと。

他の子供たちとくらべて、何をやらせても上手にできないこと。

 

考えてみれば当然です。生まれた時から左目しか見えていないんですから。遠近感をつかむのも難しいでしょう。文字を読むのも一苦労です。なのに私ときたら、努力が足りない!集中力が足りない!と彼を責める事もありました。

 

私は電話を切った後、ひとり会議室にこもり施錠し、大声で泣きました。いい年したおっさんが号泣するなんて、端から見たらさぞかし気持ち悪かったことでしょう。

 

胸にぽっかり穴があいたようでした。大切な何かを未来永劫失ってしまったような、とてつもない喪失感を覚えました。何よりも6年も一緒に生活していたのに、なぜ気付いてやれなかったのか?そんなヤツに親の資格はない、親として失格だと自分を責めました。本気で自分の右目を摘出して、息子の右目を見えるようにしてもらおうと考えました。

 

家に帰ると妻はまだ泣いていました。私と同じように気付いてやれなかったことで自分を責めています。しまいには生んだ自分の体に責任がある、自分の体が駄目なんだとわけの分からない事を言い始めます。

でも、母親というのはそういうものなんでしょうね。自分のお腹を痛めて命を賭けて生んだ子なんですから。

 

もちろん親、親戚からも責められました。気付かないなんてどうかしている、親としておかしいなどなど。

一言も言い返せませんし、何より彼ら自身深く傷ついているのは分かりました。彼らにも悲しみの矛先が必要だったのでしょう。

 

長男の右目は強度の弱視というヤツで、早い段階で矯正すれば回復の見込みがあります。6歳からの矯正というのはギリギリのタイミングでした。

いやがる長男に無理やり矯正用のメガネをかけさせ、なだめるために「うん、似合う。カッコイイよ」と声をかけてみますが、私の両目からはバカみたいにボロボロと涙がこぼれます。

とにかく稼ぐ事

長男が無事社会に適応できるのか不安を覚えた私は、出来るだけ彼に資産を残すために死ぬ気で働く事にしました。

数年間のうち、ちゃんとした休みは盆正月くらいでした。おかげである程度の収入は確保できましたが、体は慢性的に疲労しています。

これ以上収入を上げる事は難しいと悟った私は、副業で収入を増やす事にしました。

と、いうわけでアフィリエイト開始です。

これが私がアフィリエイトを始めた理由です。会社だっていつ傾くか分かりませんし、明日も健康でいられる保証はどこにもありません。一刻も早く一定の資産を構築して息子を支えるのが当面の目標です。

 

幸いにして長男の右目は矯正によって若干の視力回復が見られました。まぁ相変わらず運動も勉強も学年最下位をぶっちぎりで爆走中ですが、悲観はしてません。なぜなら、もし進学・就職できなかったとしても、私が雇うからです。

アフィリエイトを始めて本当に良かった

なぜだか分かりませんが、アフィリエイトを始めてからというもの、心に大きな余裕のようなものが生まれました。

「もし会社を突然クビになっても、アフィリエイトがあればなんとかなる」という全く根拠のない自信のおかげで、仕事より家庭や休日を優先できるようになりました。

 

長男の事を特別気にする事もないし、将来に不安を覚える事もありません。変わったことと言えば、分厚い眼鏡をかけた小さなお子さんを見ると愛おしくて抱きしめてあげたくなることくらいでしょうか。

 これからも自然体で家族第一に生きていこうと思います。

 

せっかく読んでいただいたのにアフィリエイト話題が一つもないというのも失礼なので、私のアフィリTipsをひとつ。

「外注記事の依頼は連休初日の早い時間(午前6時とか)に募集開始すると、応募が若干増えます。三連休の土曜朝は狙い目です」